こんにちは、YUです。
今回も記事を見ていただきありがとうございます。
今回も引き続きブランディングについてです。
テーマは、「お客さん側から見る思いやり」についてですね。
特に恋愛で考えてもらいたいのですが、
どんな人を恋人にしたいか考えてみると、かわいいとかイケメンとかも大事になりますが、「思いやりのある人」かどうかも大事になりますよね。
特に女性からしたら思いやりのある男性は人気の男性になります。
なぜかといえば一緒にいて落ち着くし、女性の気持ちを察知してくれるから居心地がいいんです。
また会社でも学校でもバイトでもサークルでも、思いやりのある人は多くの場合好かれますよね。
ところがこれがビジネスになると、「思いやり」なんて関係ないと思っていませんか。
もちろんお客さんに気を遣いすぎて、サービスをあまりにも良くしすぎて赤字になってしまっては本末転倒ですが、お客さんに対する思いやりを大事にしてほしいんです。
なぜなら、例えば、
・足の悪い高齢者の人を階段でサポートしてお店の外まで送る人
・美容院でカット中に気さくに話しかけてくれて、全然関係ない日常の悩みも聞いてくれる人
こういう事業者は好きになりませんかね?
少なくとも、こういった事業者に悪い印象はつかないですよね。
そしてポイントは、お客さんに対する小さな思いやりの積み重ねです。
ここではどんなことを心がけてやればいいのか、そして思いやりのスキルを手軽につける方法をお伝えしますね。
お客さんに対する思いやりとおもてなし
まず、ビジネスをやっている人がやっている、お客さんへの思いやりの行動は、どんなことがあるのかお伝えしますね。
参考になることはあるはずです。
【お客さんに対して心がけておきたいことの一例】
(インターネット上)
・メルマガなどあなたのコンテンツ等に質問が来たら、「○○を見よ」などで済ませるのではなく丁寧に説明する
・facebookやアメブロ等にコメントが来たら、必ず返信する
・「疑問に思ったことは些細なことでもいいので、聞いてくださいね」などと相手の行動のハードルを下げる
(商談の時など)
・カフェやレストランでお客さんと食事するときには、上座や景色のいい席を勧める
・水を取る、おしぼりを渡すなどの雑用はなるべくあなたがやる
・雑談でも相手の言葉に対してしっかり共感や質問をする
(自分の商品(サービス)を提供しているとき)
・コンサルや指導では、相手がどういう結果が欲しいかをちゃんと把握する
(自分の好きなサービスをするのではなく、相手に合ったサービスをする)
・専門用語を使う場合は、ちゃんとその意味を説明する
・お客さんが楽しめるようなコミュニケーションを心がける
こういったことは基本のことですが、できていない人があまりにも多すぎるのが現状です。
特に、相手の求めているものを察知するようにしてほしいんです。
ここで、相手の求めているものを察知できていない例を考えてみますね。
とある塾講師が中学生向けの個別指導塾で数学を教えていたとします。
そして今、問題集にある方程式の問題をやってもらいましたが、生徒は解けませんでした。
するとその講師は問題の解説をしますが、その講師がやったことはなんと、問題集の答えに書いてある解説を読み上げただけです。
生徒は「それでは分からない」と言いました。
するとその講師は、もう一度問題集の解説を読み上げました。
・・・そしてその生徒は何も分からずに授業終了となりました。
これは、塾講師が、生徒の要求を何も考えていない例ですよね。
こういうことをあなたのビジネスでやってほしくないんです。
なので、あなたがやりたいことではなく相手が求めるものは常に考えてくださいね。
思いやりのスキルを手軽に身につける方法
思いやりのスキルは様々ありますが、インターネット上ならまだしも対面ではすぐに発揮できないこともありますよね。
「あ、気づいたら気遣いを忘れてた」
最初はそうなってしまうかもしれません。
これは慣れもあるのですが、一人でも手軽に鍛える方法があります。
それは、
・街中での人間観察
・テレビ番組やアニメにツッコミを入れる
この2つです。
街中、特にスーパーや家電量販店などのお店では、従業員がお客さんに気遣いをしている場面がよくありますよ。
そういうのを観察して、あなたのビジネスに取り入れてほしいんです。
そしてテレビやアニメにツッコミを入れるのは、基本的に会話力・コミュニケーション力を鍛えられます。
テレビの人やアニメのキャラが言ったことに何でも良いのでツッコミを入れてほしいんですよ。
例
「本日午後2時頃、○○市の△△通りで女性が殺害されていました」
→「またあったの?殺人事件今日で3回もニュースで見たよ」(ツッコミ)
ベジータ「トランクス!セルが完全体になる邪魔をするな!」
→「おい、お前のせいで悟空が死ぬことになったんだぞ」(ツッコミ)
そしてこのツッコミはどんな言葉でもいいので、リアルタイムで画面に向かってどんどんしゃべっていきます。
1日5分でもやると違いますし、最初はできなくても意外とすぐ慣れて、コミュニケーション力はずっと上がりますよ。
こういう思いやりや会話力はあなたのサービスをずっと良くできますし、あなたのコンテンツも良くなるのでお客さんも集まりやすくなります。
積極的に取り入れてみてくださいね。
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今回のまとめ
・思いやりは日常生活だけでなくビジネスでも取り入れる
・相手が求めていることを提供するのが基本
・他人の観察やテレビへのツッコミによって鍛えられる
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それでは、また。
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