こんにちは、YUです。
さて今回のテーマは、「弱者の最強戦略~ダイレクト・レスポンス・マーケティング」についてです。
※ダイレクトレスポンスマーケティングは、一般的にDRMと言い、以下DRMと略します。
DRMという言葉自体は聞いたことがある、という人もいると思います。
DRMとは、お客さんに直接問いかけて、行動してもらうマーケティング手法になります。
インターネット上の媒体でいえば、LINE@やメールマガジン、SNSなどにあるメッセージ機能がそれにあたりますね。
これを利用すると、集客や売り上げの効率がアップするほか、永続的に稼ぎやすくなります。
さらに、個人が結果を出すためにはこの方法が一番良いですね。
それでは、始めていきます。
ダイレクト・レスポンスマーケティングの威力
一つ聞きたいのですが、あなたが例えば個人事業で100人規模の料理教室をやることになったとします。
すると食材の準備や食器、部屋の準備などを考えなければいけませんよね。
ここで食材の準備を考えるとき、100人規模となればけっこう大量の食材が必要になります。
そこで、「どこかに発注しなきゃなー」と思ったとき、毎回あなたの元に食材を届けたいという人が2人出てきました。
1人目は、今年「信州チャーシューメン大学」という大学を出たばかりの人で、
「私は必ず毎回あなたの元に必要な食材を届けます!やらせてください!」
と言ってきました。
2人目は、大手小売業者「イオン」の経営幹部候補の人が出てきて、同じように
「必ず毎回あなたの元に必要な食材を届けます!よろしくお願いします!」
と言ってきました。
あなたならどちらの業者を選択するか。
おそらく、99%の人は後者を選ぶのではないでしょうか。
なぜなら、「チャーシューメン大学なんて聞いたことないし、本当にこの人に任せて大丈夫なのかなぁ」と思うからです。
※イオンがこういう事業をやっているかは知りません。例えで、分かりやすくするために出しました。
では必ず大手企業に負けてしまうのかといえば、そうとは限りません。
個人事業者でも、DRMを使えば十分勝負できるんです。
DRMの利点
DRMは「お客さんに直接問いかけて、行動してもらうマーケティング手法」と説明しました。
これだけ聞くと、そんなの当たり前じゃないかと思うかもしれませんが、違うんです。
DRM最大の特徴は、「お客さんとのコミュニケーション、さらには強い結びつき」ですね。
大手企業では、社員が多いですがその分顧客の数もずっと多いです。
そして大手企業では大量の社員を抱えていますが、その分経営も複雑になり、部門ごとに社員を振り分けるしかなくなります。
・商品開発部門
・人事部門
・広報部門
・経理部門
・営業部門
といった具合になり、業務が複雑化して、お客さん一人ひとりとコミュニケーションを取りづらくなります。
大手企業ももちろんDRMをやっていますし、本当は一人一人とコミュニケーションを取りたいのですが、他の仕事もあってそこまで手が回らないんです。
すると当然お客さんにとっては、商品のことは分かりますが、利用している会社にどんな社員がいるのかが見えづらくなります。
一方、個人事業者は大手企業と違い小回りが利きやすいですよね。
顧客の数も少ないですが、その分結びつきが大きくなります。
個人事業の場合は、DRMを使ってお客さんとコミュニケーションを取り、お客さんとの距離を近くすればあなたの商品を利用してくれやすくなります。
考えてみて欲しいのですが、例えばあなたに子供がいるとします。
子供の七五三のお祝いの時は、子供の衣装や写真を誰かに頼むのが一般的ですよね。
そこで大手の業者か、知り合いでそういう事業をやっている人の2択だったら、多くの人は知り合いの事業者を頼むのではないでしょうか。
なぜなら、その知り合いと仲が良く、頼みやすいからですよね。
DRMを使えば、頼まれやすい状況を作ることができます。
一人ひとりコミュニケーションを取るのは大変じゃないか、という人もいるかもしれませんが、実際はそんなに大変というわけではありません。
DRMではメルマガやLINE@で情報を発信していく過程で、基本的には質問や意見が来たら返信すればよいんです。
これらの媒体では、必ずこちらの情報を届けられるので、役立つ情報を複数回届けることによってどんどんファンにできます。
そしてメルマガやLINE@で結びつきを強くして、いずれお客さんが商品(サービス)を利用しようかとなったとき、あなたを選んでくれるようになります。
なので、これからネットビジネスを始める人も、すでにやっている人も、メルマガかLINE@の最低どちらかは使ってくださいね。
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今回のまとめ
・DRMは個人事業者にとって必須である
・DRMを使えば効率よくファンを増やすことができる
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それでは、また。
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