こんにちは、YUです。
今回のテーマは、
「自分がターゲットとする層を絞り込んで競合と差別化する」
という内容です。
今回の話は競合と差別化するということで、ブランディングの一つになります。
ブランディングとは自分や自分の商品がどんなイメージを持たれているか。
そのイメージ付けの活動のことでしたね。
ここで、競合の事業者、つまりあなたと同じようなことをやっている人と差別化しなくてはいけない理由は、
「どこにでもいる事業者、どこにでもある商品」と思われないようにするためです。
どこにでもいる事業者や商品になってしまうと、お客さんの目に留まらなくなってしまいますし、そんなことでは競合の事業者に負けてしまいます。
そこで差別化の手段の一つとして、ターゲット層を絞ることが挙げられます。
ターゲット、つまりお客さんを絞ることによって、あなたの発信する情報そのものや話し方、気の遣い方などが違ってきますので、明らかに差別化できますよ。
それでは、始めていきます。
そもそもターゲットを絞ることの重要性
すでに何らかのネットビジネスや個人事業をやっている人も、これからやろうと思っている人も、どれくらいの人がターゲット(お客さん)を意識していますでしょうか。
このターゲット選びは簡単そうに見えて意外と難しいものです。
まず、ターゲットの選択において、正解は人によって全く違ってきますし、実際に試してみないと分からないこともあります。
例えばターゲットを20代の女性とかって絞って、それで結果が出れば正解ですし、結果が出なければ不正解になります。
実際には、最初にある程度ターゲットを考えて取り組んでいき、その中で少しずつ修正していく場合がほとんどです。
僕自身、ターゲットは誰が適切だろうかといつも考え直しています。
このターゲット選びを間違えてしまうとどうなるか。
それは、ビジネスが上手くいかなくなってしまいます。
すでに何かをやっている人は気付いていると思うのですが、相手がどんな人なのかによって反応が全然違います。
あるターゲット層は買ってくれて、別のターゲット層はほとんど買ってくれないなんてことはザラです。
ターゲットを間違えるということは極端に言うと、小学生にマッサージチェアを売るようなものです。
(確実に売れませんよね)
でもこれがバリバリのキャリア系の会社員などなら、売れる可能性は高いですよね。
仕事ばかりで疲れていますし、お金も持っていますし。
だからこそターゲットは絞って欲しいんです。
そしてターゲットを絞ると、売れやすい以外にもいいことがあります。
それは、先ほどもお話しましたが競合の事業者と差別化ができるということですね。
ターゲット層を絞って差別化するということ
ターゲットを絞ると、なぜ差別化ができるのか。
それは、まずあなたの発信する情報そのものが変わります。
例えば20代のフリーターにターゲットを絞ったブログやSNSでは、
「20代フリーターに伝えたいアフィリエイトで一発逆転する秘密」
みたいな感じで、競合の事業者と同じアフィリエイト系の商品を売っていたとしても、ターゲットにした20代フリーターの目をひくことができます。
これがもし、
「アフィリエイトで一発逆転する秘密」
だけだと範囲は広くなりますが、特定のターゲットに刺さらなくなります。
特定のターゲットに刺さらないだけでなく、誰にも刺さらないブログになってしまいます。
そして誰にも刺さらないブログというのは、無くても良いブログですよね。
これは絶対に避けなければなりません。
他には、ターゲットを設定することによって、こういうキャッチコピーだけではなく、ブログの中での話し方も変わってきます。
若い人向けなら比較的軽めの書き方がいいでしょうし、年齢が上の方の人なら固い感じのほうが良さそうです。
なおこの話し方というのは、SNSのメッセージ、コメントなどでも同じことです。
ターゲットによって、相手が親しみやすいと感じる話し方をしましょう。
また、ブログやSNSの投稿の中で挙げる具体例にもこれが響いてきます。
ブログの特性上、具体例を挙げながら記事を書くと分かりやすくなります。
例えばターゲットが20代フリーターなら、20代フリーターのあるあるを考えて具体例を書くと良いでしょう。
20代フリーターというと、お金をあまり持っていない可能性が高いですよね。
そこで例えば自己投資の大事さを記事にするときは、
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「週に5日バイトして、その給料から社会保険費や家賃を引かれると自由に使えるお金は少ないかもしれません。
だからこそ、スーパーでハーゲンダッツを見かけても、もっと安い税込み100円くらいのアイスで我慢しておくことも多いですよね。
たしかにアイス代は節約してもいいかもしれません。いえ、むしろ節約したほうが良いですよね。
でも、ケチってはいけないところもあるんです。
それは自己投資です。
自己投資とは、未来への投資です。それは具体的に・・・」
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というような感じで具体例を示します。
上の例の赤色になっているところは、20代フリーターの現実を示しています。
こういったものを絡ませて記事を書くことによって、20代フリーターの人を引きつけることができ、彼らから支持されやすくなります。
つまり、他の事業者と比べて差別化ができます。
これが思った以上に大きいんですよ。
ターゲットはどこまで深掘るのか
では、さきほど挙げたターゲット「20代フリーター」はターゲットとして妥当なのか。
実は、これだと浅すぎて、ターゲットの範囲が広すぎてしまいます。
もっとしっかり考える必要があります。
例えば、男性か女性か、真面目系かヤンキー系か、一人暮らしか実家暮らしか、趣味は何か、価値観はどんなのか・・・・。
など、考えることはいくらでもあります。
しかしこれは自分がビジネスで実践していく中で、だんだん固まってきますので途中から考えるのも手ですよ。
ちなみに、ターゲットの考え方としては、「ペルソナを設定する」ということをやってほしいんです。
ペルソナの作り方は、以下の記事を参考にしてください。
また、ターゲットは自分と共通点のある人がマッチングする可能性も高いです。
例えば僕の知り合いでも、同じようなことをやっている人でも、
・20歳くらいの若い人がターゲットになる人
・年齢が上の方(40代)がターゲットになる人
など、様々です。
ちなみに僕の場合は、趣味が音楽で、どちらかというと真面目系の性格というのもあって、
アート系の人や、礼儀正しい人が比較的多いです。
どういう人が集まりやすいかは人によって違いますので、良い悪いはありません。
ですが、自分と共通点のある人を当たってみるのも良いですね。
というわけで、改めてターゲットを考えて、競合の事業者と差別化していきましょうね。
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今回のまとめ
・ターゲットを選定することで競合と差別化できる
・あなたの発信する情報すべてにおいて、差別化が生きる
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それでは、また。
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